株式投資の基礎知識

株式投資の基礎ーキャッシュフロー計算書(CS)の詳しい解説

こんにちは

うなぎ丼です。

 

先日、決算書についてざっくりとした解説をしました。

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さて今回は、引き続き決算書のなかでもキャッシュフロー計算書(Cash Flow Statement)について詳しく解説していこうと思います。

 

キャッシュフロー計算書(Cash Flow Statement)とは

損益計算書では「会社がどこで儲けを生んでいるのか」

貸借対照表では「会社のお金の調達とどのように運用しているか」がわかると言いました。

 

そして、キャッシュフロー計算書とはお金(Cash)の流れ(Flow)を示したものです。

そのまんまですね。

 

なぜキャッシュフロー計算書が大事なのか

 

1.お金が流れが滞ると会社の存続に関わるからです。

 

どういうことかといいますと

例えば、ある自動車部品製造会社A社あったとします。

A社は自社で作った部品を自動車会社大手T社に売っています。

しかし、自動車業界全体の業績は歴史的稀にみる悪化。A社は多くの売上債権(ツケで売った状態)を抱え込んでいたため、実際の現金の流入はありませんでした。

従業員に給料を支払おうとしたところ、手元に現金がなく支払えない状態。

そこで銀行からお金を借りようとするも、自動車業界の将来性を悲観され銀行から借りられない状態。

こうなると八方塞がりですね。会社はやむなく倒産しました。

おしまい。

 

と、これは極端な例ですが現金の流れが滞ると会社が生き残っていくには苦しい状況であることは確かです。

 

2.損益計算書(PL)と貸借対照表(BS)では現金の流れまではわからない。

 

先ほどの自動車部品製造会社Aの例にのっとってみていきましょう。

A社は売上債権(ツケで売った状態)を多く抱え込んでいました。

しかしこの売上債権が厄介なのですが、損益計算書(PL)には売上として計上できるのです。なので売り上げが今年は前年比に比べて20%アップして好調かと思いきや、実際手元には現金がなく、回収しなければいけない状態です。

 

とまあ、このように現金の流れまでは損益計算書(PL)と貸借対照表(BS)を用いてもわからないです。

 

 

ここからは実際のキャッシュフロー計算書ではどのようなことが書いてあるのか見ていきましょう。

キャッシュフロー計算書の読み方

記載してあることは主に下記の3つです。

①営業活動によるキャッシュフロー

②投資活動によるキャッシュフロー

③財務活動によるキャッシュフロー

それぞれ略して営業CF、投資CF、財務CFとも言います。

実際にはこのように3つのキャッシュフローが記載されています。

それぞれの意味について説明します。

 

①営業活動によるキャッシュフロー(営業CF)

会社の本来の事業からどのくらいお金を得ることができたかを表しています。

損益計算書には記載されていない売上債権などは、実際に現金になってないのでごまかせないのです。

 

そのため、営業CFは多ければ多いほどよいです。

②投資活動によるキャッシュフロー(投資CF)

将来のためにどれだけお金を投資しているかを表しています。

会社の成長のために新しい工場や設備をつくるとお金がでていきますよね。(投資CFではマイナス計上)

逆に土地や株などを売るとお金が入ってきます。(投資CFではプラス計上)

 

投資CFがマイナスが良いかプラスが良いかは一概には言えないのですが、マイナスが続きすぎても設備投資が多く数年後回収できるかはわからないですし、プラスが続きすぎても資金不足によって資産を売却せざるを得なかったとも捉えられます。

何事もやりすぎはよくないです。

③財務活動によるキャッシュフロー(財務CF)

会社がどれだけお金を借りて、返済したかを表しています。

こちらもプラスかマイナスかどちらが良いかは一概には言えません。

しかし、業績が良ければ借金の返済や配当金の支払いで消えていくのでマイナスになることが多いです。

プラスでもお金を借りてでも投資して成長しようとしているのかもしれません。

 

財務CFは全体の業績やほかの営業CF、投資CFとセットで見ることが大事です。

 

まとめ

キャッシュフロー計算書とはお金(Cash)の流れ(Flow)を示したものです。

主に3つのキャッシュフローがあります。

①営業活動によるキャッシュフロー

②投資活動によるキャッシュフロー

③財務活動によるキャッシュフロー

 

キャッシュフロー計算書を読み解くことで損益計算書や貸借対照表では見られなかったお金の詳しい流れが明らかになります。

 

今後はこれらを用いて個別株の銘柄分析をしていこうと思います。

 

Where there is a will, there is a way.

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