株式投資の基礎知識

PER、PBR、ROEの関係について解説します。

皆さまごきげんよう。

うなぎ丼です。

 

PER、PBR、ROEなどの株価指標を個別に学習することは、株式の評価をするうえで重要なことです。

しかし、それらをただの数値として判断するのはいささか短絡的といえます。

例えば、「PBRが0.7倍だから、割安だ!」というように。

 

そこで本記事では、PER、PBR、ROEの関係性、結びつきについて解説いたします。

PER、PBR、ROEの個別解説に関しては以下記事です。

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PER、PBR、ROEの関係について

結論から言います。

PBR = PER × ROE

という関係式で結ばれます。

しかし、式だけ見てもわかりませんので、ここはPBRの高低で場合分けして定性的に理解することにします。

 

PBRが1.0以下(低PBR)

PBRが1.0以下の銘柄は比較的割安かと思います。

株価に対する純資産の割合だからです。

この場合のPER、ROEはそれぞれどうなっているのかというと、以下の2パターンあります。

1.低PER × 高ROE

2.高PER × 低ROE

 

1.低PER × 高ROE

ROEが高いということは企業の収益力が高いということの証明です。

また、PERが低いことを加味すると、この銘柄は割安だという判断ができます。

例:

低PBR(0.5倍) = 低PER(5倍) × 高ROE(10%)

  割安!

 

2.高PER × 低ROE

上記とは逆に、低いROEだと収益力に乏しく、高PERでは割安とは言えないと判断せざるを得ないと考えます。

株価が実態よりも買われていることを示します。

例:

低PBR(0.5倍) = 高PER(50倍) × 低ROE(1%)

 → 割安とは言えない

 

PBRが1.0より以上(高PBR)

PBRが1.0以上だからといって、割高だと判断するのはまだ早いです。

ここはPER、ROEの数値も見て、総合的に判断します。

以下の場合分けをここでも用いましょう。

1.中PER × 高ROE

2.高PER × 低ROE

 

1.中PER × 高ROE

ROEが高いことで、企業の収益力があるものの、PERはそれなりの数値になっていることで、割高とは言えないと判断しました。

例:

高PBR(4倍) = 中PER(20倍) × 低ROE(20%)

 → 割高とは言えない

 

2.高PER × 低ROE

ここではROEは低くなっています。そのうえ、追い打ちをかけるようにPERが高くなっています。

割高だと判断するに十分です。

株価の下落が予想されるため、空売りするのも一種の手かと思います。(弊ブログでは長期投資を推奨しているので、うなぎ丼は買いから入ってホールドの一点張りですが、、、)

例:

高PBR(4倍) = 低PER(200倍) × 高ROE(2%)

  割高

 

まとめ

PER、PBR、ROEの関係については

PBR = PER × ROE

で表されます。

低PBR = 低PER × 高ROE

の銘柄に関しては積極的な投資を推奨します。

ご参考にしていただけると幸いです。

 

Where there is a will, there is a way.

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