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【比較】米国テクノロジー企業へ分散投資できるETF

ここ一年、【AAPL】アップルの株価が急上昇しています。

2019年よりトータルリターンは、驚きの79%でした。

このようにスマホの登場・SNSの普及もあって、ここ10年はGAFAなどの情報テクノロジーが市場で勝利をつかみ取りました。

テクノロジー・情報技術セクターは我々の生活に深く溶け込み、スマホが生活必需品と言っても過言ではない現状です。

のセクターは今後も成長が期待できる分野です。

 

ではテクノロジーセクターに分散したETFはどうなのか。

本記事で以下のETFをピックアップし、比較していきたいと思います。

1.テクノロジー・セレクト・セクターSPDRファンド【XLK】

2.バンガード・米国情報技術セクターETF【VGT】

3.iシェアーズ グローバル・テクノロジーETF【IXN】

4.インベスコ QQQ【QQQ】

テクノロジーセクターETF

1.テクノロジー・セレクト・セクターSPDRファンド【XLK】

ステート・ストリート社が運用するETF。

S&P500のうちテクノロジーセクター銘柄の指数に連動。

組み入れ銘柄数68です。

2.バンガード・米国情報技術セクターETF【VGT】

インデックスファンドの老舗バンガード社が運用するETF。

米国の情報技術セクターに銘柄に投資しており、ソフトウェア・情報機器・受託サービスなどが中心となっています。

333銘柄組み入れています。

3.iシェアーズ グローバル・テクノロジーETF【IXN】

世界最大の資産運用会社ブラックロックが運用するETF。

テクノロジーセクターのグローバル株115銘柄で構成されます。

地域別にみると、米国は80%、日本は4%となっています。

4.インベスコ QQQ【QQQ】

ナスダックの非金融大型株で構成されているNASDAQ100指数に連動しています。

ITが45%、通信サービスが22%となっています。

組み入れ上位10銘柄比較

組み入れ上位10銘柄を比較します。

【XLK】 【VGT】 【IXN】 【QQQ】
マイクロソフト(20.1%) アップル(16.3%) マイクロソフト(16.1%) アップル(16.3%)
アップル(20.0%) マイクロソフト(16.0%) アップル(16.0%) マイクロソフト(16.0%)
Visa(5.3%) Visa(4.4%) Visa(4.2%) アマゾン(8.59%)
マスターカード(4.3%) マスターカード(3.9%) マスターカード(3.5%) アルファベットC(4.25%)
インテル(4.3%) インテル(3.6%) インテル(3.4%) アルファベットA(4.25%)
シスコシステムズ(3.0%) シスコシステムズ(3.3%) サムスン(3.0%) フェイスブック(4.19%)
アドビ(2.6%) アドビ(2.1%) TSMC(2.5%) インテル(3.1%)
セールスフォース(2.5%) オラクル(2.1%) シスコシステムズ(2.4%) ペプシコ(2.2%)
エヌビディア(2.2%) IBM(2.0%) アドビ(2.1%) コムキャスト(2.2%)
PayPal(2.1%) セールスフォース(1.9%) セールスフォース(2.0%) シスコシステムズ(2.2%)

 

注目すべきは【XLK】においてマイクロソフトとアップルで40%を占めているということです。ETFと言いながら、大半の値動きはこの2社に依存するよう。

【VGT】と【IXN】は似たような構成銘柄で、強いて言うなら米国かグローバルかといった違いがあるくらいです。

【QQQ】に関してはインターネット時代を勝ち抜いたGAFAを丸々買えるという点で非常に魅力的。

株価・経費率・配当利回りの比較

【XLK】 【VGT】 【IXN】 【QQQ】
株価 $96.59 $257.37 $218.84 $222.38
経費率 0.13% 0.10% 0.46% 0.20%
配当利回り 1.20% 1.00% 1.07% 0.82%

(2020/02/04時点)

経費率は【VGT】が0.1%と良心的。

一方【IXN】は0.5%近くになっていて米国ETFの中でもかなり高い部類です。

 

配当利回りは【XLK】が1.2%となっていて軍配が上がりますが、どれも1%前後とあまり違いが見られません。

テクノロジーセクターにインカムゲインは期待できそうにない印象

というわけでキャピタルゲインであるトータルリターンを比較してみましょう。

トータルリターン比較

1年トータルリターン

まずは1年間のトータルリターンです。

セクターが被っているということで同様な値動きをしています。

【QQQ】はほかに比べて少し劣りますが、それでも30%という高い年率リターン。

5年トータルリターン

5年のトータルリターンにS&P500を加えてみました。

S&P500と比べると一目瞭然です。

ここ5年でテクノロジーセクターETFに投資をすれば倍近くのリターンが得られます。

スマホ・SNSの普及とともに、株価も成長してきたことがわかります。

全期間トータルリターン

全期間のトータルリターンです。

【VGT】が2004年の設定以来、上昇し続けています。

2020年までの16年間で420%という高リターンになっております。

 

トータルリターンの比較全体を通じて、キャピタルゲインは概ね期待できるということがわかりました。

うなぎ丼のオススメ

組み入れ銘柄など様々な要素を比較してきましたがうなぎ丼のオススメは【VGT】です。

トータルリターン・経費率・分散銘柄数どれをとっても秀でているからです。

さらにうなぎ丼はとしては、バンガード社が同じく運用する【VOO】とセットで購入することを勧めます。

【VOO】はS&P500に連動したETFで、【VOO】で堅実に地盤を固めつつ【VGT】で爆益を狙うといった戦略が取れます。

ポートフォリオにテクノロジーセクターを組み入れることで、経済的自由を目指していきましょう。

 

※分散銘柄数に関して補足すると、【XLK】は68銘柄でかつマイクロソフトとアップルで40%を占めています。この2社は現在でも株価が高く、個人投資家の手に届きづらい状況となりました。【XLK】の株価は$100程度ですので、テクノロジーセクターの個別株を手軽に購入するのに適していると思います。

 

以上、テクノロジーセクターETFをピックアップし、比較してきました。

ご参考になりましたら幸いです。

 

Where there is a will, there is a way.

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