銘柄分析

【BTI】ブリティッシュ・アメリカン・タバコ、高配当利回り6%、英国たばこ会社

本記事では英国たばこ会社である【BTI】ブリティッシュ・アメリカン・タバコの銘柄分析を行います。

ブリティッシュ・アメリカン・タバコは、電子タバコのgloや葉巻タバコのケントなどが有名です。

私の友人なんかもこれらを愛用していて、日本にも浸透していることが感じられます。

 

ブリティッシュ・アメリカン・タバコの株はうなぎ丼のポートフォリオに組み込まれていて、引き続き投資していきたい銘柄でございます。

【BTI】の銘柄分析

基礎データ

会社名 ブリティッシュ・アメリカン・タバコ
ティッカー BTI
創業 1902年
本社所在地 イギリス・ロンドン
上場市場 NYSE(ニューヨーク証券取引所)
従業員数 55,000人
セクター 生活必需品
株価 $39.8
1株配当 $2.61
配当利回り 6.55%
連続増配年数 2年
決算期 12月末

(2020/03/01時点)

事業内容

主にたばこの製造・販売を行っております。

たばこ製造は、一度立ち上げてしまうとその設備投資があまりかからないことから、安定して収益をあげられる事業となります。

ポートフォリオ

【BTI】のポートフォリオとしては可燃性たばこ・リスク低減製品があります。

可燃性タバコ

KENT、LUCKY STRIKEなどが主な製品です。

日本でも店頭に並んでいるのを見かけるかと思います。

リスク低減製品

加熱式タバコであるgloが有名です。他にも日本では販売されていませんが、ニコチンを含むベイパー製品であるvypeなどもあります。

British American Tobaccoホームページより)

地域別売上比率

以下グラフは地域別売上比率です。

US(アメリカ合衆国)が40%と大きい比率ですが、全世界に渡って広く愛されていることがわかります。

【BTI】の業績推移

【BTI】の売上高・営業利益・純利益・営業利益率を見ていきましょう。

2017年の純利益の上昇分は、ブリティッシュ・アメリカン・タバコと米国第二位のたばこ会社レイノルズ・アメリカンとの経営統合による純利益の計上が要因です。

近年の営業利益率を見ても、40%弱を推移しており非常に高水準。

売上高もここ2、3年増加傾向ですので期待が持てます。

【BTI】自己資本比率

下図は過去10年の自己資本比率推移になります。

30%前後を推移しています。

堅調なBSです。

【BTI】キャッシュフロー

下図は過去10年のキャッシュフロー推移になります。

設備投資を必要としないタバコ産業の典型的なキャッシュフローです。

【PM】フィリップ・モリスと比較しても、同様な振る舞いであることがわかります。

【PM】フィリップモリス、世界最大のたばこ会社、驚異の配当利回り5%超え本記事では、世界最大のタバコ会社であり依然として高配当を維持し続ける【PM】フィリップモリスの銘柄分析を行います。 たばこ会社はそ...

【BTI】1株当たり利益(EPS)

過去10年のEPS推移です。

2017年を無視しても、じわじわと上昇しています。

2009年から2018年までの毎年平均のEPS成長率を算出したところ、7.6%でした。

このままの経営を続けていくと、10年先の2028年には93%の成長が期待できます。

【BTI】ROE推移

過去10年のROE推移を見てみましょう。

ROEはかなり高い水準です。

経営統合による2017年以降の数値を考慮しなければ、かなり安定していると言えます。

【BTI】配当金と配当性向

過去の1株当たりの配当金と配当性向の傾向をまとめました。

ドルベースで受け取る我々からすると、増配がストップしたように見えますが、ポンドベースだと増配傾向です。

配当性向も80%と、株主還元を積極的に行っている印象。

タバコ銘柄はやはり総じて株主還元・高配当です。

【BTI】vs S&P500 トータルリターン

【BTI】とS&P500の配当再投資込みトータルリターン比較です。

まず2010年からのリターンを比較してみます。

2018年までは市場平均を上回るリターンが得られていました。

しかし近年の株価下落から、パフォーマンスとしては落ちています。

 

さらに遡って2000年以来のトータルリターンを比較してみます。

2000年以来では、遥かに【BTI】の方がパフォーマンスが上です。

景気後退期を経験しつつも、高配当を維持し続けた結果です。

直近のPER・PBR

以下表は直近のPER・PBRになります。

PER 12.39
PBR 1.11

(2020/03/01時点)

PERは12倍台となっており、業績を考慮しても割安と判断できる水準かと思います。

所感

【BTI】は株主還元を積極的に行う、インカム重視の投資家にとって非常に魅力的な銘柄だと感じました。

私もどちらかというとキャピタルではなくインカム重視なので、【BTI】を保有し続けたいと思いました。

利益率の高さからも安心感があります。

 

トータルリターンで比較したところ、やはり景気後退期に強い銘柄です。

ここ最近のコロナショックで株価の下落が見られるいま、積極的に投資していきたいですね。

まとめ

以上、【BTI】ブリティッシュ・アメリカン・タバコの事業内容や業績をまとめて銘柄分析を行ってみました。

 

引き続き銘柄を紹介していけたらなと思います。

ご参考になりますと幸いです。

 

Where there is a will, there is a way.

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です