銘柄分析

【PG】P&G、世界最大の日用品メーカー、連続増配63年、株主重視の優良企業

本記事では世界最大の日用品メーカー【PG】P&Gの銘柄分析を行います。

【PG】の銘柄分析

基礎データ

会社名 プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)
ティッカー PG
創業 1837年
本社所在地 アメリカ・オハイオ州
上場市場 NYSE(ニューヨーク証券取引所)
従業員数 97,000人
セクター 生活必需品
株価 $121.16
1株配当 $2.98
配当利回り 2.5%
連続増配年数 63年
決算期 12月末

(2020/03/05時点)

事業内容

洗剤やベビー用品、髭剃りなどの日用品を生産・販売しています。

アリエール、パンテーン、ファブリーズなど日本でも見かける多彩なブランドを展開し、21ブランドが年間販売額10憶ドル超え。

では実際にどのくらいの種類の製品があるのでしょうか。

【PG】のポートフォリオを見てみましょう。

ポートフォリオ

製品群は以下6事業・10カテゴリーに分かれます。

カテゴリーは多いですが、どのカテゴリーにもスーパーに買い物に行く主婦なんかが一度は目にしたことのあるブランドがあります。

事業別売上比率

以下グラフは事業別に見た売上比率です。

消費者独占型の製品ブランドに加え、バランスのとれたポートフォリオです。

地域別売上比率

以下グラフは地域別の売上比率です。

米国企業ゆえに、売り上げの大半は北米です。

日本で浸透している割にはアジアの売上比率は小さいです。

【PG】の業績推移

【PG】の売上高・営業利益・純利益・営業利益率を見ていきましょう。

生活必需品セクターではトップの売上高を誇ります。

営業利益率も20%前後と申し分ないです。

【PG】自己資本比率

【PG】の自己資本比率です。

減少傾向です。そこで発行済み株式数を見てみましょう。

10年以上減少し続けていることがわかります。株主還元に積極的な企業であることが伺えます。

【PG】キャッシュフロー

下図は過去10年のキャッシュフロー推移になります。

10年で見てみても、ほぼ横ばいで安定しています。

【PG】1株当たり利益(EPS)

過去10年のEPS推移です。

EPSの成長も見られませんでした。

【PG】ROE推移

以下のグラフは過去10年のROE推移です。

ROEもEPSと同様な傾向です。

過去10年の平均は16.9%でした。

同業他社のユニリーバ【UL】の平均が37%であることを考慮すると、小さい印象を抱きます。

【PG】配当金と配当性向

過去の1株当たりの配当金と配当性向の傾向をまとめました。

配当金は綺麗な右肩上がりのグラフを描いています。

近年の配当性向も80%前後であり非常に良い水準です。

【PG】配当利回り推移

以下グラフは【PG】の配当利回り推移を10年に渡って表したものです。

3年周期で3.5%を超えたあたりから反発しています。

今後、3.5%を超えてくると買いのサインです。

【PG】vs S&P500 トータルリターン

【PG】とS&P500の配当再投資込みトータルリターン比較です。

ここ数年の株価上昇が著しいです。

そのおかげでS&P500を上回るリターンとなっています。

直近のPER・PBR

以下表は直近のPER・PBRになります。

PER 67.11
PBR 6.54

(2020/03/05時点)

PERから判断すると、割高です

実際にユニリーバ【UL】のPERは24倍でした。

近年の株価上昇が効いているので、私でしたら調整局面に転じるまで少し待ちます。

所感

P&G【PG】は生活必需品で圧倒的なブランド力を誇り、売上高からも世界中で製品が使われていることが伺えます。

しかし財務面から判断すると、成長性に乏しいことがわかります。

年々株価は上昇しているのですが、今の時期に購入するのは割高。

 

配当利回りが3%を超えたあたりから購入するのがベストだと思います。

P&Gのキャッシュフローは安定しているので、買って保有し続けておくのが最適解です。

消費者独占型の製品を製造・販売していることも投資家にとって一種の安心材料でしょう。

まとめ

以上、【PG】P&Gの事業内容や業績をまとめて銘柄分析を行ってみました。

 

引き続き銘柄を紹介していけたらなと思います。

ご参考になりますと幸いです。

 

Where there is a will, there is a way.

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