学生から労働者へ ー 資本主義を生き抜くために ー
4/1となった本日は、2020年新卒の入社日に当たります。
うなぎ丼も今年大学院を卒業し、新卒として労働者として勤めることになります。
労働者になる記念日4/1から逆算し、これまで社会の仕組み・マネーリテラシー・投資・労働法・税金などについて時間があるときに勉強してきました。
その辺の20代よりも、お金について詳しくなっていると自負しています。
そこで本記事では、新卒1年目となるうなぎ丼が考える「資本主義を生き抜くための心得」について述べたいと思います。(と同時に、新卒1年目の決意表明という形で捉えていただければと思います。)
社会人という言葉に惑わされず、労働者という立場を自覚する
かつて世の中には2種類の人間がいるという話をしました。

そう、資本家と労働者です。
資本家はお金を使ってお金を生み出し、労働者は時間を使ってお金を生み出す人のことを指します。
そして、この2種類の人間を本質的に分けるものは、知識と知恵があるかないかだと考えます。
知識がないゆえに労働者として資本家に搾取されていることに気づかずに一心不乱に働く。
知恵がないゆえに会社でも利益を上げて貢献できず、会社以外でもお金を稼ぐ仕組みを生み出せない。
この社会の構造上、労働者が一番下の階級であるということを自覚するだけでも行動が変わってきます。
行動が変われば、その後の結果も変わってきます。資本家への一歩として労働者という立場を自覚しましょう。
また、「社会人」という言葉が存在しますが、これは資本家が生んだ罠ととらえることができます。
知識や知恵がない人を社会人と呼ぶことで彼らの自尊心を保つためのね。
考えてみてください。社会人という響きには
常識人・まじめにコツコツ取り組む人・責任感がある人
などといったニュアンスが含まれている気がしませんか。
あたかも学生と一線を画した存在であるかのように。
自分は労働者であって、そのへんに歩いている人となんら変わらない。
何なら学生でも自分より稼いでいる人がいます。労働者として資本家に搾取される存在であるということを自覚することからまず始めましょう。
副業、投資など会社以外からのキャッシュフローをつくる
上記を踏まえて、労働者から資本家へ移行するためには労働収入いがいの収入を作ることが重要です。
具体的には
・ブログ・youtubeなどの副業
・不動産・株などの投資
です。
これらに共通していることは、寝ていてもお金を生み出してくれるということ。
資本家はお金がお金を生み出すからこそ貴重な自分の時間を使わずにお金を増やすことができ、労働者は自分の時間を使ってお金を生み出すからこそ、いくらたってもお金が増えないのです。
このような明確な違いを考慮したうえで、副業・投資に取り組みましょう。
他責思考をやめる
自分の身の回りで起こった運がないこと・失敗を他人のせいにしていませんか。
これらは百害あって一利なしです。
今すぐやめて、自責思考に切り替えましょう。
他人を責めることに自分の時間を使って得られるのは、相手を屈服させたぜ!!という優越感だけです。
真の大人は、原因をすべて自分になると考え、改善していく向上心を持ちます。
私も研究室に所属していたときに、他責思考と自責思考の2人の教員から学びました。
他責思考の先生は常に怒鳴り、学生を屈服させることに全神経を集中させているようでした。
一方、自責思考の教員は、学生が失敗しても、次に失敗しないように原因を追究していました。
このような違いから、自分にも他人にも良い影響を与えるのは自責思考だと考えます。
最後に
学生から労働者となり資本主義を生き抜くために、3つの心得を紹介してきました。
・社会人という言葉に惑わされず、労働者という立場を自覚する
・副業、投資など会社以外からのキャッシュフローをつくる
・他責思考をやめる
うなぎ丼はこれらを実践し、充実した労働者人生を歩み、人生の早い段階で完全に資本家へ移行することを考えております。
労働者となった今後も、当ブログを更新していき、米国株の情報・ライフハックなどを発信していきます。
応援よろしくお願いします!
Where there is a will, there is a way.