【VOOG】バンガード・S&P500グロースETFとは
S&P500のうち成長銘柄で構成される指数(S&P500・グロース指数)に連動したETFです。
マイクロソフトなどITを中心に構成され、バンガード社が運用しています。
基本データ
設定日 | 2010年9月7日 |
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ベンチマーク | S&P500・グロース指数 |
構成銘柄数 | 276 |
経費率 | 0.1% |
株価 | $189.83 |
配当スケジュール | 四半期ごと(3・6・9・12月) |
配当利回り | 0.95% |
連続増配年数 | 0年 |
(2020/06/23時点)
【VOOG】セクター別構成比率
以下グラフは【VOOG】のセクター別構成比率です。

セクターはITに偏っております。
構成上位10銘柄

(バンガードwebサイトより引用)
いまをときめくGAFAMにVisaとMastercardも加わっております。
キャピタルゲインによるリターンを最も期待できるETFといえます。次節でリターンを見ていきましょう。
設定以来【VOOG】のトータルリターン
VOOGとS&P500のトータルリターンです。

S&P500と比較してもやはりグロースに投資している方がリターンが大きいようです。
年率リターンは以下の通りです。
年初来 | 1年 | 3年 | 5年 | 設定来 |
3.62% | 19.98% | 14.89% | 13.11% | 15.70% |
所感
【VOOG】は米国の成長銘柄で構成される指数に投資できるETFです。
近年のITの発展から今後も成長が期待できます。さらにリターンもS&P500を上回るほどです。
しかし、セクターはITに偏っており、GAFAMとVisaとMastercardで構成比約40%を占めます。
それなりにリスクはあるということですね。
というわけで、【VOOG】のみを保有しておくのはオススメしません。
【VIG】や【VYM】などセクターが満遍なく網羅されているETFと合わせて保有するのが良いでしょう。


今月は6月で、賞与が支給されます。ここぞと言わんばかりに【VOOG】を始めとするETFに投資したいと私は考えております。

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