株式投資を始めるときに、50万、100万と普段使うよりも多額の資金を使って購入することが往々にしてあります。その際、精神的に苦痛を感じ、購入を躊躇ってしまう事があるかと思います。
過去、学生であった私も多額のお金を投じるのは困難でした。10万円でもです。
しかし、現在では一気に30万円分購入しても苦ではなくなりました。

そんな私が株を購入できるようになった経緯・行動について3点解説していきます。
以下記事を見れば、多額の資金で購入する際の精神的な苦痛を和らげることができるかと思います。
株価は予想できないものであるということを経験する
株価はある程度予想できるものだと思ってしまうのが人間の性(さが)。
私も過去に株で一発逆転しようと、毎朝9時にパソコンの前で構え日本株デイトレードを行っていました。
しかし現実は甘くなく、損切りできずにナンピン買い。
「損小利大」とは全く別の行動を行ってしまいます。
ここで気づいたのは「短期的な株価を予想するのは神でもない限り無理だ」ということです。
しかしこのように言葉で理解しても、人間、実際に経験しないことには気づくことができません。
そして私の所感ですが、米国株投資に行き着く人というのは概ね
日本株を開始
↓
短期的にも長期的にも日本株では儲けられないことに気づく
↓
米国株式という超優良物件を見つける
↓
米国株長期投資を開始
といった流れだと感じます。
一見遠回りのように見えますが、しかし、上記を経験することで株価を予測することは不可能だと諦観し、どっしりと構えた投資ができるようになります。
まずは短期的な株価を予想するのは困難だと経験することです。
デイトレや仮想通貨、FXで損してみても良いかもしれません。(冗談です。)

以下記事では、「長期運用が前提ならタイミングを計ること自体が無意味」だと解説しております。

早く買えば買うほど有利であることを認識する
こと株式投資に関しては早く買えば買うほど有利に働きます。
早く買えば買うほど、保有期間が長くなります。
時間こそが最大のリスク分散であることを知ることです。

余剰資金を投じる
当然ですが、投資を行う際は余剰資金を使いましょう。
余剰資金を具体的に言えば、給料から家賃、光熱費、娯楽費、食費などを引いて余ったお金のことを指します。
余剰資金であれば、買った瞬間含み損を抱えても精神的な苦しみが少なくて済みます。
まとめ
以上、多額の資金で株を購入するときに躊躇ってしまう人へ向けて解説してきました。
上記3つの行動
・株価は予想できないものであるということを経験する
・早く買えば買うほど有利であることを認識する
・余剰資金を投じる
をすれば、多額の資金を投じて株を購入することを少しはためらわなくなるかと思います。
補足として、毎月購入する日を決めるのも良いかもしれませんね。
例えば、株式の定期買付日として給料日の翌日に設定するのもアリだと思います。
購入日を決めておくことで、ここから上がっても下がっても仕方ないと割り切ることができます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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